東大阪市役所本庁舎1階ロビーで6月21日、横綱白鵬関(宮城野部屋)が寄贈した優勝額の除幕式が行われた。
白鵬関は、宮城野部屋関西後援会会長で近畿プレス(東大阪市)会長の宮地幸一郎さんとともに野田義和東大阪市長を訪問。2015年3月にも「ラグビーW杯2019の花園開催を応援したい」と訪問しており、今回は、ラグビーW杯花園開催の成功を引き続き応援するとともに、市が今年、市制施行50周年を迎えたことを祝い、優勝額を寄贈した。
応接室では、白鵬関の息子がラグビーをしていることやオリンピックなどについて懇談した後、白鵬関から優勝額、宮地会長から「ラグビーのまち東大阪基金」への寄付金を贈呈。野田市長から感謝状が贈られた。
寄贈式終了後は庁舎1階のロビーに移動。ロビーやロビーを見ることができる上階の通路は、白鵬関を一目見ようと集まった市民らで埋めつくされており、多くの人からの声援と拍手を受けながら除幕式の会場に到着した。白鵬関は「夏場所で全勝優勝してから東大阪に来られてよかった」などとあいさつし、市長とともに除幕。寄贈した優勝額を披露した。
寄贈された優勝額は2011年11月場所で優勝したときのもので、サイズは縦3.17メートル、横2.28メートル。6月30日まで市役所本庁舎1階ロビーに展示する。