花園セントラルスタジアム(東大阪市松原南1)で10月27日、プロ野球独立リーグ球団「06BULLS(ゼロロクブルズ)」とプロレス団体「ドラゴンゲート」のチャリティー野球対決イベントが開かれる。
同球場をホーム球場とする06BULLSと神戸市を本拠地とするドラゴンゲート。ドラゴンゲートには東大阪市出身の吉野正人選手が所属しており、5月21日には吉野選手がリーグ戦の始球式に登場。9月16日の「ドラゴンゲート吉野正人東大阪凱旋(がいせん)興行」では、06BULLSの村上隆行監督がリング上であいさつをするなど親交を深めており、東大阪の活性化とラグビーW杯2019花園開催への貢献を目的に、チャリティーイベントを企画した。同イベントの入場料から経費を差し引いた金額を「ラグビーのまち東大阪基金」に寄付する。
当日は、今年06BULLSに入団した元阪神タイガースの坂克彦選手をはじめとする所属選手と、ドラゴンゲート内で結成する野球部のメンバーが軟式野球で対決。吉野選手は中学まで野球部に所属していたといい、ドラゴンゲートは野球経験者を中心に選抜したという。
試合前のセレモニーには野田義和市長、村上監督、吉野選手が登場し、目録を贈呈。試合中は会場内のブースから、イベント宣伝隊長のマスクド・東大阪さんが両チームの選手を招き放送する。
「野球とプロレスが一つになるイベントは全国初の取り組みでは」とマスクド・東大阪さん。「普段なかなか見せない両選手の楽しむ姿をご覧いただきたい」と、来場を呼び掛ける。
開始時間は12時(開場は11時)。入場料は2,000円(未就学児無料)。チケットはイベント公式サイトで購入できる。雨天中止。