2017年に創立100周年を迎える樟蔭学園(東大阪市菱屋西4)は8月8日、100周年記念プレイベント「樟蔭百年 樟蔭夏まつり」を開催する。
100周年を迎えるにあたり、「地域の皆さまに感謝を込めて、また4月にリニューアル事業が完成した大阪樟蔭女子大学・小阪キャンパスをお披露目したい」と地域住民を招き開催する夏まつり。同学園の幼稚園、中学校、高等学校、大学、大学院と、学園をあげ初めて開催するもので、子どもから大人まで楽しめるイベントを企画した。
キャンパス・プラザでは特設やぐらを組み、盆踊り大会を開催。河内家菊水丸さんと樟蔭高等学校の学生13人が共同制作した「樟蔭オリジナル河内音頭」を当日初披露する。17時~19時。オリジナル河内音頭には東日本大震災を歌っている歌詞が含まれることから、今月11日に開かれる「第5回三陸海の盆in気仙沼」にも出向き披露する。
やぐらの周りには、フードやゲームなど学生らが運営する屋台ブースが立ち並ぶ。大学生が企業とコラボしたグッズの販売や、地域連携を重ねてきた小阪商店街のブース、間伐材を使ったお絵かき体験などを終日開催。メーンステージでは、軽音楽部の演奏やダンス部の演技披露などを展開する。
「清志館」では、ものづくり企業の女性社長による講演会や産学連携商品の発表会、小阪商店街の店主らが講師となり暮らしに役立つ講座を開く「小阪まちゼミ」の出張版を開催。田辺聖子文学館では特別展示を行う。
開催時間は11時~19時。入場無料。雨天決行。