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東大阪商工会議所が「名店ガイドブック」作成 77店紹介、デジタルブックも

「東大阪の特長ある店表彰 名店ガイドブック」表紙

「東大阪の特長ある店表彰 名店ガイドブック」表紙

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 東大阪商工会議所(東大阪市永和1)が2月10日、「東大阪の特長ある店表彰 名店ガイドブック」を発行した。

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 東大阪商工会議所では2007年から28回にわたり、地域住民に愛される店や他店にない特長ある商品・サービスを提供する店を選び、表彰する事業を実施。対象は商工会議所の会員であり、消費者を対象にした小売店・飲食店・サービス店を営む営業3年以上の店舗で、「経営手法に特長がある」「品ぞろえ・品質・サービスに特長がある」「店舗施設等に特長がある」「その他、特記すべき事項がある」の4つの審査基準を設け、これまでに約120店を表彰してきた。

 同ガイドブックは、広く配布することで掲載店をPRし、地域商業の活性化につなげることを目的に作成したもので、受賞店舗の中から77店を掲載。飲食店、食物販店、酒販店など飲食関連の店舗のほか、人形や木製ラグビーボールなどの工房、歯科、葬儀場、犬のしつけ教室、音楽スタジオなど幅広いジャンルの店が掲載されている。

 受賞店舗について振興部部長の汐崎正典さんは「金属加工業の小売店や木製ラグビーボールの工房などがあり、製造直売をしているのが東大阪らしい。オリジナリティーを意識した商品が多いのが特徴」と話す。

 サイズはAB5版、16ページ。発行部数は7000部で、市内のスーパー、コンビニエンスストア、近鉄布施駅・八戸ノ里駅・瓢箪山駅・新石切駅など120カ所に設置。東大阪商工会議所のホームページにはデジタルブックを掲載する。

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