暮らす・働く

花園近鉄ライナーズの選手とスタッフが小学生の登校見守り 東大阪市内13校で

児童に声をかけながら誘導するミッチェル・ブラウン選手、人羅奎太郎選手

児童に声をかけながら誘導するミッチェル・ブラウン選手、人羅奎太郎選手

  • 5

  •  

 ジャパンラグビーリーグワン「花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)」の選手とスタッフが8月29日、小学生の登校見守り活動「スマイル愛ガード運動」に参加した。

英田南小学校校門前で「スマイル愛ガード」に参加した花園近鉄ライナーズの選手とスタッフ

[広告]

 「地域の子どもは地域で守る」「子どもの安全はみんなで」を合言葉に、東大阪で2005(平成17)年に始まった「愛ガード運動」。東大阪市内の学校・家庭・地域が連携し、児童の登下校時の見守りや通学路などの見回り、交通安全啓発などを行う活動で、現在、約1万人が愛ガード運動協力員として参加している。ライナーズは10年以上前から愛ガード運動に参加しており、2021年からは「スマイル愛ガード」と名付け、チーム全体で活動に参加している。

 新シーズンに向け7月28日に始動したライナーズは、夏休み明けのこの日、選手とスタッフ合わせて約90人がスマイル愛ガードに参加。東大阪市内の小学校13校に分かれ、教職員や地域の愛ガード運動協力員と一緒に小学生の登校を見守った。

 東大阪市花園ラグビー場近くにある英田(あかだ)南小学校周辺には、自転車通行が多い校門前に、サナイラ・ワクァ選手、菅原貴人選手、アキラ・イオアネ選手、車の通行が多い近くの横断歩道にミッチェル・ブラウン選手、人羅奎太郎選手とスタッフをそれぞれ配置。横断歩道では信号が変わるたびに黄色い旗を上げて誘導し、ミッチェル・ブラウン選手が日本語で「良い1日を」「楽しんで」と声をかけ、校門前では児童が選手に話しかける姿などが見られた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース