
音楽イベント「瓢箪山音楽祭2025」が11月3日、近鉄奈良線瓢箪山駅前の「瓢箪山せせらぎ広場」で開催される。
瓢箪山中央商店街振興組合、ジンジャモール瓢箪山商店街振興組合、瓢箪山駅前東商店会で構成する瓢箪山活性化委員会が2015(平成27)年から合同開催している同イベント。これまで、地域団体や瓢箪山にゆかりのあるアーティストのライブ、のど自慢大会などを展開してきた。
瓢箪山中央商店街振興組合理事長の西仲則夫さんは「瓢箪山音楽祭は今年で10周年。このイベントはジンジャモール瓢箪山商店街ののど自慢大会が発祥なので、商店街のお客さんに楽しんでもらおうと、原点回帰の意味で今年はのど自慢大会をメインに据えた」と話す。
現在、出場者を募集しているのは中学生以上。これまでののど自慢大会では審査員が採点をしていたが、今年はカラオケ機器の採点機能を使う。賞金は、100点=10万円、95点以上=1万円、90点以上と77点・88点=3,000円。
「これまでののど自慢大会は60代~80代の出場が多かったが、現在の応募者は平均するといつもより若い。100点がいっぱい出たら赤字になるが、話題性はあるのでは」と西仲さん。同委員会委員長の大東聖弘さんは「どれくらいの点数が出るのか楽しみ。日頃の特訓の成果を見せてほしい」と参加を呼びかける。
参加費1,000円(参加賞として商店街商品券1,000円分と協賛品付き)。募集は20人程度(応募者多数の場合抽選)。出場には申し込みが必要で、「サンチップ情報プラザ」(東大阪市本町)、「趣味の店 たからや」(神田町)、「森壮健堂薬局」(瓢箪山町)で受け付ける。締め切りは9月30日。