近鉄奈良線・瓢箪山駅北側の商店街「サンロード瓢箪山」に6月21日、七夕のササ飾りが設置され、通行人らの目を楽しませている。
同商店街では1993年から、7月の隔週土曜に縁日屋台を出店する土曜夜市を開催。1999年からは土曜夜市と代わり開催するイベント「七夕まつり」に合わせ、約220メートルのアーケード内に飾り付けをしたササを設置している。
今年は20日に近くの山にササを取りに行き、縄手北幼稚園(旭町)や縄手北小学校(同)、若宮保育園(東山町)など、近隣の12の保育園、幼稚園、小学校、子育て支援センターにササを配達。それぞれが織姫・彦星などの飾りや短冊で装飾し、21日の晩にササを設置。アーケードを鮮やかに彩った。7月9日まで。
7月9日には「七夕まつり」を開催。輪投げや金魚すくいなどの遊戯屋台や飲食屋台がアーケード内に並ぶ。「ほとんどの屋台は100円。子どもさんに楽しんでもらいたい」と、事務局長の西仲則夫さん。開催時間は15時~19時。雨天決行。
駅南側の商店街「ジンジャモール瓢箪山」では、7月17日・18日の瓢箪山稲荷神社(瓢箪山町)の夏まつりに合わせ、6月30日からササを設置する予定。