近鉄・布施駅北側のブランドーリふせ1番街～4番街で7月16日、第36回「布施 土曜夜市」が開かれた。

大勢の子どもたちでにぎわうスーパーボールすくい

　今年で36回目を迎える同イベントは、子どもたちに「商店街はこういうところと知ってもらい、足を運んでもらうきっかけになれば」と開くもの。業者は入れず、組合員が毎年模擬店を企画し、くじ引きやスーパーボールすくいなどの遊戯屋台や綿菓子、ミルクせんべいなどの飲食屋台などを運営する。昨年からは店主らの高齢化などにより4回の開催に減った。

　子ども向けの遊戯屋台は「子どものお小遣いでも遊んでもらえるように」と、1回100円～300円に設定。「もうけを出さないように、くじも当たりやすいように設定している」という。模擬店以外にも、各店舗が店の前でビールやかき氷、焼き鳥などを販売しており、大人も楽しめるようになっている。

　当日は18時の開始早々から、くじ引きやかき氷などの前に行列ができた。今月30日、8月13日・27日は4商店街のほか、南部のフラワーロードほんまち、プチロード広小路、スバルタウンFUSE、広小路東商店会、グリーンの町中央会でも開催する。

　布施駅北部三番街商店街振興組合 事業部長の浦山泰明さんは「イベントを続けることで布施の商店街が頑張っていると思ってもらえたら」と話す。

　開催時間は19時～22時（一部21時30分まで）。