![東大阪の銭湯「永和湯」では9種類の地サイダー&地ラムネを販売](https://images.keizai.biz/higashiosaka_keizai/headline/1469774195_photo.jpg)
東大阪・永和の銭湯「永和湯」(東大阪市永和2、TEL 06-6721-8229)で現在、「夏休み!!ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯2016」が開催されている。
店主・伊藤誠一さんの父が1950(昭和25)年に開業した永和湯。現在は65歳以上の利用が多いというが、雑誌などを置いているため夏休み中は子ども同士の来店も多い。東大阪市内の銭湯は「多いときは125軒あったが現在は32軒に減った」という。
同イベントは、日本ガラスびん協会(東京都新宿区)がガラス瓶の普及の一環として行うもので、昨年と一昨年は東京で開催。今年は東京と大阪の同時開催とし、東京エリア18軒、大阪エリア22軒の銭湯が参加する。東大阪市内での参加は同店のみ。昨年は東京の13銭湯で実施し、7月18日~9月6日の期間で約1万本の地サイダー&地ラムネを販売した。
同店のロビーに設置するショーケースには、9種類の地サイダーと地ラムネが並ぶ。「ほかの飲料に比べ値段が高いため、あまり売れないだろうと思っていたが意外と売れている」と言い、同店では、静岡の富士山サイダー、大阪のビリケンサイダー、広島の瀬戸内マスカットラムネの人気が高いという。瀬戸内マスカットラムネは現在欠品中。価格は1本200円。
期間中は1本購入ごとにスタンプを1個押し、3個集めると限定王冠風コラボバッジセット(2個入り)を進呈。バッジはガラス瓶のふたの「王冠」をモチーフにしたもので、ガラス瓶、地サイダー&地ラムネ、銭湯を、それぞれデザインしたバッジ13種類を用意した。
営業時間は14時~翌1時。第3火曜定休。9月4日まで。