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瓢箪山駅前の「フルーツなかにし」にフルーツパフェ 地域のカフェとコラボ

フルーツなかにしで販売する「気まぐれフルーツパフェ×シュパーゲルキッサの手作りプリン」

フルーツなかにしで販売する「気まぐれフルーツパフェ×シュパーゲルキッサの手作りプリン」

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 近鉄奈良線瓢箪山駅前の「フルーツなかにし」(東大阪市神田町、TEL 072-981-3118)が5月29日、「SPARGEL Kissa(シュパーゲルキッサ)」(四条町)とのコラボパフェの販売を始めた。

宮崎県産マンゴーを使うパフェ

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 フルーツなかにしでは2019(平成31)年4月から、店で販売するフルーツを使ったクレープやフレッシュジュースの販売を始め、その後もフルーツサンドや夏季限定のソフトクリーム、かき氷、節分の日に合わせたフルーツ恵方巻きなど新商品を開発してきた。クレープにのせるガトーショコラやチーズケーキ、フルーツ恵方巻きに入れるライスクリスプやブラウンシュガーのクランブルなどはシュパーゲルキッサから提供を受けており、シュパーゲルキッサは、店で出すスイーツに使うフルーツをフルーツなかにしから仕入れている。

 夏場はクレープの注文が減ることから「テイクアウトのパフェを作ろうと以前から店で話していた」とフルーツなかにし店主の中西博司さん。「シュパーゲルキッサが力を入れているプリンをパフェに入れたら絶対においしい」とメニューの方向性を決めて相談し、プリンを卸してもらうことになったという。

 以前からパフェを販売しているシュパーゲルキッサにパフェの層の作り方などのアドバイスをもらいながら、「気まぐれフルーツパフェ×シュパーゲルキッサの手作りプリン」(980円)が完成した。季節のフルーツソースとフルーツ、クランチ、ライスパフ、季節のフルーツ、ソフトクリーム、クランチを重ね、プリンとフルーツをトッピングした。高さは約14センチ。現在は、宮崎県産のマンゴー約3分の1個を使うパフェを販売している。

 中西さんは「テイクアウトコーナーは認知されてきており、常に新しい商品が出ることも知られてきた。互いにコラボしていることを発信しているのでお客さんが行き来してくれたり、買い物客や登山客が注文してくれたりしている。小さく見えるがおなかいっぱいになると好評」と話す。今後は桃やシャインマスカットなど、旬のフルーツにメニューを変えていく予定。

 パフェの販売時間は11時~19時(日曜・祝日は18時まで)。水曜定休。

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