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東大阪・花園の商店街が合同打ち水 防犯や見守り効果に期待も

花園本町商店街での打ち水の様子

花園本町商店街での打ち水の様子

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 近鉄奈良線・河内花園駅周辺の商店街・商業施設が合同で7月20日から、打ち水を行っている。

子どもたちも打ち水活動に参加

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 参加するのは、花園本町商店街、パザパ店舗会、花園商店会、花食・花園本町商店会の4団体の約100店舗。「ラグビーワールドカップ2019に向けて今年から4団体で活動していこう」と合同会議を開き、「花園地区商業団体連絡会」と名称を付けイベントなどを企画している。今夏は夕方に打ち水をすることに決めた。

 各商店街では17時ごろから打ち水を開始。夏休み中ということもあり、店主の子どもらもじょうろで水をまき、楽しみながら参加している。

 「お野菜料理 ふれんちん」のオーナーシェフ・白山登茂和さんは「夕方に猛スピードで走ってくる車やバイク、自転車も、人が出ていることでちょっとスピードを緩めるようになっている。人の目が多いので、犯罪や事故の抑止にもつながっているのでは」と話す。

 「お直し きもと」の木元久美子さんは「子どもの楽しそうな声が聞こえると一人暮らしのお年寄りも出てきて喜んでくれるし、元気な姿を見て安心することもできる。街で子どもの声が聞こえると全然違う」という。

 木元さんは「気温が下がるだけでなく、地域のコミュニケーションも生まれて防犯にもつながる」とほほ笑む。

 打ち水は8月31日まで行う予定。

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