東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で1月7日、第96回全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、東福岡(福岡)が前年度優勝校の東海大仰星(大阪第1)に28-21で勝ち、2大会ぶり6度目の優勝を飾った。
前半19分、東福岡のセンター・森勇登が先制のトライを決め7-0で前半を終了。後半2分、東福岡のウイング・焼山功雅のトライとゴールで14-0とリードしたが、後半6分と10分に東海大仰星がトライとゴールを決め、14-14と追いついた。
後半13分と16分には、東福岡が2トライを決め28-14と突き放したが、後半25分、東海大仰星のプロップ・谷口祐一郎がトライ。7点差と迫り最後まで粘りを見せた東海大仰星を振り切り、東福岡が優勝を果たした。東福岡は全国選抜大会、全国7人制大会と合わせ高校3冠を達成した。
決勝戦は1万2815人が観戦し、大会期間中10万9125人の観客を動員した。