「フランスベッド」が3月25日、アクティブシニア向けブランド「リハテック」などを販売する「リハテックショップ東大阪店」(東大阪市小若江3)をオープンする。
つえの先にLEDライトが付いた光るつえ「ライトケイン」シリーズ
約30年前から介護福祉用品のレンタル事業を展開する同社では、衰えを感じているが要介護認定は受けていない65歳以上のアクティブシニアをターゲットに同ブランドを立ち上げ、2011年からシリーズ商品の販売を展開している。
2014年3月には1号店となる「リハテックショップ大阪池田」(池田市)をオープンし、東大阪店は全国17店舗目となる。店舗面積は14坪。店内には、同ブランド商品を中心に約150点の商品を扱い、介護レンタル、一般レンタル、販売を行う。
商品ラインアップは、つえの先に足元を照らすLEDライトが付いた光るつえ「ライトケイン」シリーズや、前後の転倒を予防する車いす「転ばなイス」、立ち上がりを補助するリフトアップチェア、椅子に置くマッサージ機器「もみ名人 極」、脱ぎ履きしやすい靴や歩きやすい靴、シルバーカー、リクライニングベッドなど。
フランスベッドホールディングス広報IR課の梅本綾乃さんは「たくさんの中から選びたいという要望が多く、カラーやデザインもバリエーション豊富にそろえた」と話す。
電動アシスト付き三輪自動車や電動車いすは、スタッフが利用者の自宅に出向く出張試乗サービスも行う。
「どこに聞いていいかわからないときに、ちょっと相談するだけでもいいので立ち寄ってもらえれば」と梅本さん。「今後は、半年に3~4店舗のペースで出店数を拡大する予定」とも。
営業時間は10時~17時45分。日曜・祝日定休。