東大阪を本拠地とするジャパンラグビートップチャレンジリーグの近鉄ライナーズが6月13日、必勝祈願のため枚岡神社(東大阪市出雲井町)を参拝した。
1929(昭和4)年創部。創部90周年の節目となる2019年シーズンをトップリーグで迎えようと再昇格を目指したが、昨季はトップチャレンジリーグ3位に終わった。
今年は、6月22日に開幕するジャパンラグビートップリーグカップ2019と、2019年度トップチャレンジリーグの必勝祈願に選手41人、スタッフ22人が参加。中川善雄部長、有水剛志ヘッドコーチ、選手を代表してマイケル・ストーバーク選手が玉串を奉納し、祈願した。
ストーバーク選手は「ラグビー選手として一つのチームをリードしたいという思いがあり、リーダーとして儀式に参加できて光栄。日本にしかない儀式に参加することができて永遠の思い出にもなるし、子どもや孫にも伝えることになる」と話す。
カップ戦を前に「今年の目標はセミファイナルへの進出。このゲームを突破してファイナルマッチまでたどり着かないといけないというとても難しい目標を与えられている。選手全員、スタッフも含めてみんなカップ戦に勝ちたい気持ちを練習の激しさ、厳しさにぶつけて質の高い練習ができている。ワクワクしながら前向きに参加したい気持ちで待っていられないぐらい」と意気込みを見せた。