東大阪市とワールドマスターズゲームズ2021関西東大阪市実行員会が現在、10月19日に開催する「WMG2021関西ラグビーフットボール競技プレマッチ」に出場する40歳以上のマスターズラガーを募集している。
ワールドマスターズゲームズ(WMG)は、30歳以上のスポーツ愛好家であれば誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、オリンピックの翌年に開催している。第10回はアジア地域初となる日本開催が決まっており、2021年5月14日~30日に関西広域で開かれるが、認知度はまだ低く、ラグビーW杯2019日本大会で4試合が開催される市花園ラグビー場に注目が集まる時期にプレマッチを開催することで、日本国内、海外からの渡航者に向け、認知度向上と参加促進を図る。
プレマッチでは、男女問わず40歳以上のマスターズラガーを対象に、15人制ラグビーを年代別にトーナメント形式で行う。個人エントリー約60人、チームエントリー(1チーム20人)13チームを募集しており、現在、約200人がエントリーしている。40歳代8チーム、50歳代4チーム、60歳以上4チームを想定しているが、申し込みチーム数により試合数や組み合わせを決める。
東大阪市スポーツのまちづくり戦略室の田渕弘晃さんは「WMG2021関西のラグビー競技の会場となっている聖地・花園で試合をしませんか。マスターズ世代の皆さんにW杯開催直後の花園で試合を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
参加費は1人5,000円。専用サイトで受け付ける。申し込み締め切りは9月6日。