東大阪経済新聞を運営するエクス(大阪市)が8月26日、第4回「ものづくり川柳」の作品募集を始めた。
1994(平成6)年の創業以来製造業に焦点を当て、生産管理パッケージ「Factory-ONE 電脳工場」シリーズなどの開発・販売・サポートを手掛ける同社。2014(平成26)年には東大阪サテライトオフィス(東大阪市荒本北1)を開設。2015(平成27)年6月には東大阪市内のビジネス&カルチャーニュースを発信する「東大阪経済新聞」の配信を開始するなど、「ものづくりのまち東大阪」に密着した事業を展開している。
同社では、「製造業は肉体労働や技術職の堅いイメージがあるが、川柳をきっかけに『ものを作る』面白さや楽しさが伝われば」と、2015(平成27)年に第1回「生産管理川柳」を開催。昨年から名称を「ものづくり川柳」にあらためた。
昨年は1169人、3947作品の応募があり、「応募者は製造業の方が多いが、農作物の生産者や主婦、学生などもいる」と、セールスプロモーションチームの中上桂さん。
11月27日に第1次選考で選んだ作品を同社ウェブサイトに掲載し、一般からの投票で特賞1点、優秀賞9点を決める。特賞には3万円分、優秀賞には5,000円分の商品券を贈呈する。
中上さんは「ものを作る時に感じることを川柳にして応募してほしい。受賞者の発表は12月25日なので、クリスマスプレゼントをゲットしていただければ」と呼び掛ける。
作品募集締め切りは10月31日。