JR西日本が9月8日から、ラグビーワールドカップ2019日本大会にちなんだラッピング列車を運行する。
対象車両は323系(8両1編成)と201系(6両1編成)。323系の運転線区は大阪環状線とJRゆめ咲線で、ドア横に大会ロゴマーク、車両の下部に「大阪・東大阪開催」の文字と開催期間、ラグビー選手がプレーする画像などをデザインする。運行期間は9月8日から10月末ごろを予定する。
201系は、おおさか東線、大和路線、和歌山線(王寺~高田)で運転。大会公式マスコットの「レン」と「ジー」をデザインしたヘッドマークを掲出し、ドア横には、レンジーと東大阪市のマスコットキャラクター「トライくん」がコラボしたデザインや、大阪府もずやんが入ったデザインのシートで装飾する。運行は9月15日から10月末ごろまでを予定する。
同社では現在、大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング1階「暁の広場」や、新大阪駅東口通路、鶴橋駅、JR河内永和駅構内で機運醸成を図る装飾を行っている。今後は駅や車内のモニターでもPRを行う予定。