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鴻池新田会所で鴻池家寄贈民具展 江戸から昭和初期の道具60点

暗箱やラジオ、蓄音機などが並ぶ

暗箱やラジオ、蓄音機などが並ぶ

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 国史跡・重要文化財の鴻池新田会所(東大阪市鴻池元町、TEL 06-6745-6409)乾蔵で現在、鴻池家寄贈民具展「むかしの道具いろいろ」が開催されている。

乾蔵を使った展示会場

 地域の小学校3年生の社会の授業で昔の道具や人々の暮らしぶりについて学ぶ時期に合わせ、毎年開催する同展。江戸時代の豪商・鴻池家と、鴻池家が開発した新田の管理・運営を行った鴻池新田会所で江戸時代から昭和初期までに使われていた道具約60点を展示する。

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 会場には、人力車や嫁入り籠など乗り物や、葦戸(よしど)や簾戸(すど)など夏に使う道具、火鉢、豆炭行火(あんか)などの暖房道具、ぼんぼりやちょうちんなどの照明類などが並ぶ。11代当主の鴻池善右衛門幸方は熱心な趣味写真家だったことから、暗箱やレンズ、ガラス乾板写真などが残っており、ラジオやアンテナ、蓄音機、SPレコードなどと並べて展示する。

 期間中、午前中は小学3年生の団体見学が多く、同展のほか、常設するかまどや井戸、鉄砲風呂なども合わせて見学し学習している。上皿竿(うわざらさお)はかりと米で重さを量る体験をしたり、大正時代のアンソニー式写真機をのぞき込み、上下逆さに映る様子に驚いたりしながら昔の暮らしに思いをはせた。

 開館時間は10時~16時。月曜・祝日の翌日休館。観覧料は、大人=300円、小・中学生=200円。3月1日まで。

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