東大阪をホームタウンとするJFLのFC大阪が現在、自宅で簡単にできる運動を収録した動画「FC大阪 体育の授業」を配信している。
新型コロナウイルス感染拡大による休校やスポーツクラブ等の活動自粛により運動する機会が減少した子どもたちに向け、「今、サッカークラブとして何をするべきか」と、運動不足やストレスの解消を目的とした「自宅でできる体育」動画を制作した。
同クラブでは今月4日、クラブの広告やPRのプロデュース、試合会場でのイベント運営、ダンスやフィットネスなどのスクール事業などを展開するBOMAHO(ボマホ)事業部を設立。動画では、マーケティングダイレクターの青野剛暁さんを「校長先生」に、同事業部メンバーが講師を務め、「ダンスや基礎トレーニング、ストレッチ、簡単な筋力トレーニングなどで、小学生から高齢者までできる内容にした」と同事業部部長の三木侑平さん。
「新型コロナの影響で世の中が暗くなっているが、サッカー・スポーツの力で日本、世界に元気を届けたい。運動したくてもできない子どもや人たちの力になれれば。今後も小学生から高齢の方が自宅でできる簡単な運動をテーマに、ダンス、フィットネスの内容で配信していく予定」と話す。
配信は2日に1回。配信時間は11時。FC大阪オフィシャル・ユーチューブチャンネルとフェイスブックページで配信し、過去動画公開も行う。