ジャパンラグビー・トップチャレンジリーグの近鉄ライナーズは、ア・ドリームア・デイINTOKYO(以下ドリーム、東京都品川区)の活動に賛同し、難病児とその家族の夢をかなえるクラウドファンディング「もっと優しい筋肉」に協力している。
ドリームは、日本に15万人いるといわれている難病の子どもとその家族の首都圏への旅行招待やスポーツ観戦など、思い出づくりの支援を行っており、昨年は三菱重工相模原ダイナボアーズが支援金集めに協力。今年は8つのラグビーチームが賛同し協力している。
協力チームは支援金のリターン品としてサイン入りグッズなどを提供。近鉄ライナーズはリターン品として、トートバッグ(20枚)、ミニボール(25個)、チーム球(5個)、2017-18オーセンティックジャージ(10枚)を提供する。ミニボール、チーム球、ジャージは選手サイン入り(選手指定不可)。リターン品は順次追加されており、近鉄ライナーズのグッズは9月30日に追加される。
集まった支援金は、難病児とその家族の旅行費などに充てられるとしており、新型コロナウイルス感染症が長引く場合は、旅行先のエリア変更や期間の短縮などを調整して新たなプランを提供する。
近鉄ライナーズ広報担当の草野雅人さんは「クラブ理念(Philosophy)である『感動(Inspiration)』を届けたいと考え活動しており、ア・ドリームア・デイINTOKYOの活動に対し、少しでも難病の子どもたちに感動を与え、夢や希望、元気を届けたいと思い賛同した。これからもさまざまな形で支援していきたい」と話す。
クラウドファンディングの実施は11月20日23時59分まで。