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村井チェアマン、J参入目指すFC大阪と東大阪市にヒアリング 花園も視察

野田市長(写真手前)と話をする村井チェアマン(写真左)

野田市長(写真手前)と話をする村井チェアマン(写真左)

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 東大阪をホームタウンとするJFLのFC大阪と東大阪市が10月26日、Jリーグの村井満チェアマンのヒアリングを受けた。

 東大阪市花園ラグビー場を視察した村井チェアマンは「芝生のコンディションもとても良いようだった。ロッカールームなどにノーサイドの精神を感じた。サッカーとはコンセプトの違う部分ではあるが、十分共有できる。もともとサッカーとラグビーは兄弟のようなもの。ラグビーの聖地ではあるが、サッカーと共存することで芝生の素晴らしさを感じていただきたい」と話す。

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 ヒアリングでは、FC大阪に期待すること、経済界や行政との協力体制と周囲の盛り上がり、課題についての聞き取りが行われた。村井チェアマンは内容を振り返り、「経済界、行政、地域一体となった支援体制が組まれている。熱狂的な心強いサポーターがいるということを目の当たりにした」と前向きに評価した。

 野田義和東大阪市長は「芝生の上で熱い戦いを繰り広げる素晴らしさを広めていきたいという強い思いを感じたので、東大阪市もしっかり応援をしていきたい。とにかく勝ち続けてJリーグ入りしてほしい」と激励した。疋田晴巳社長は「村井チェアマンに足を運んでいただき、ここまできたのだと感慨深い。市民の方々から、頑張ってやというエールもいただいているし、選手は毎試合勝つという決意を持って戦っている。クラブ一丸となって勝てる状況を作り出し、勝ち点3を取っていくことに集中したい」と意気込む。

 疋田社長は課題として地域活性化の面を挙げ、「市民の皆さんに応援していただくために、夢や楽しみを与えるというところはまだまだ力不足。リーグ戦の勝ち負けだけでなく、日常の活動の中でもっと市民の方と触れ合いたいし、東大阪を発信していきたい」と話す。

 FC大阪は今年すでに、J3リーグへの参加条件である「Jリーグ百年構想クラブ」の認定、J3ライセンス交付を受けている。J3入りにはJFLでリーグ戦4位以上、かつJリーグ百年構想クラブのうち上位2チームの成績を収めることが条件となっている。今シーズンの残り試合は5試合。現在の順位は5位。

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