12月27日に東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開幕する第100回全国高校ラグビー大会の組み合わせ抽選会が12月5日、大阪市内で行われ、63校の3回戦までの組み合わせが決まった。
100回記念大会のため史上最多63校が出場する今大会だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式の中止、U18花園女子15人制とU18合同チーム東西対抗戦の開催中止、全試合の無観客試合が決定。組み合わせ抽選は例年、各校の主将がくじを引くが、今回は大会委員による代理抽選で行われた。
前回大会で初の単独優勝を飾り連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は、大会初日の1回戦で茗渓学園(茨城)と対戦。前回大会準優勝の御所実業(奈良)は28日、報徳学園(近畿ブロック・兵庫)との対戦が決まった。
大阪の出場校では、28日に大阪朝鮮(大阪第2)と朝明(三重)、常翔学園(大阪第3)と日川(山梨)が対戦。今大会ではシード校8校のうち、東海大大阪仰星(大阪第1)以外は1回戦から登場し、東海大大阪仰星は、佐賀工業(佐賀)と大津緑洋(山口)の勝者と30日に対戦する。