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近鉄ライナーズが東大阪市長表敬訪問 「トップリーグベスト8目指す」

(左から)野中翔平選手、有水剛志HC、野田義和市長、飯泉景弘GM、クウェイド・クーパー選手、通訳の樋口日向さん

(左から)野中翔平選手、有水剛志HC、野田義和市長、飯泉景弘GM、クウェイド・クーパー選手、通訳の樋口日向さん

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 近鉄ライナーズのメンバーが2月18日、ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021参戦に当たり野田義和東大阪市長を表敬訪問した。

野中翔平選手とクウェイド・クーパー選手

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 2月14日のリーグ初戦で70-33の快勝で白星発進した近鉄ライナーズ。飯泉景弘GMは「先週からトップチャレンジリーグが始まった。来季から始まる新リーグに向けた大事な大会で、ディビジョン1に上がるため、トップリーグベスト8を目指している。ラグビーのまちの代表としてしっかり結果を出せるよう戦っていきたい」とあいさつした。

 この日は、今季のリーダー9人の中から野中翔平選手とクウェイド・クーパー選手が市長を訪問した。野中選手は「暗いニュースが多い中、少しでもラグビーで東大阪市民の皆さまや全国のファンの皆さまに明るいニュースを届けられるように日々努力している。ベスト8、それ以上の目標を達成できるようにチーム一丸となってやっていきたい」、クーパー選手は「自分のパフォーマンス、チームメート、チーム全体で東大阪市を支え続けて、さらに近鉄ライナーズのラグビーを通して、ラグビーファンや新しいラグビー世代増やす手伝いができればうれしい」と話す。

 野田市長から今季の戦力について聞かれた飯泉GMは「昨シーズンから、オーストラリアの代表選手のクウェイド・クーパーとウィル・ゲニアの2人を中心とするチーム作りをしてきて、2年目に入り日本のラグビーにも慣れてきて非常に戦力が上がっている。それに合わせて日本人のレベルアップもついてきて、開幕戦でも新人が2人、23人のメンバーに入っていて活躍することができた。外国人の中心メンバーと若手の日本人選手で、かなり今充実している。天理大学のフィフィタ選手がチームに合流して一緒にトレーニングしているので、またそれも一つの戦力アップにつながっている」と自信を見せる。

 野中選手は「今年のテーマの一つに『感動』がある。自分たちがどこまで感動を与えられるかは分からないが、自分たちが感動できるようなプレーで、ファンの方や市民の皆さん、全国の皆さんにいい影響を与えられるように頑張っていきたい。いつかみなさんと一緒にグラウンドで戦える日を楽しみに、それまで僕たちはいい準備をして試合に向けて頑張っていきたい」、クーパー選手は「チームとして、コミュニティーの一員として、コロナに負けず、コロナを倒して今シーズンを最高のシーズンにしたい。緊急事態宣言が解除され、皆さんが花園ラグビー場へ来られる日を楽しみにしているので、その時に最高のパフォーマンスができるように準備をし続ける。ぜひ私たちの試合を応援しに来てほしい」と呼び掛ける。

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