7月1日から開催する体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博 2021 mini」の参加申し込み受付が始まっている。主催は東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北1)。
同機構では、東大阪の街の魅力を発信しようと2018(平成30)年から、市内の事業者や団体、市民とともに体験型観光プログラムを開発。グルメやスポーツ、ものづくり、伝統文化など、さまざまなプログラムを提供してきた。
毎年秋に開催しているが、4年目となる今年はさらなる認知向上のため、秋の開催をPRする小規模版の「ひがしおおさか体感まち博 2021 mini」を企画。8プログラムを用意した。
プログラムは、この時期だけ楽しむことができる「原始ハス」の見学会と古民家ガイドツアー、ローフードの魅力を伝える講座と試食会、コーヒーインストラクターによるハンドドリップの淹(い)れ方講座、F.C.大阪の選手による子ども向けサッカー教室、オリジナルの道具を使い初心者でも製作できる革小物作り、町工場やおもちゃ博物館でのものづくり、オンラインで体験する和菓子教室。
同機構職員の奈切陽子さんは「『まち博mini』では今までに人気のあった体験に加え、おうちで楽しめるオンラインの和菓子作り、町工場の本物の機械を使ってできるものづくりチャレンジ、美容と健康に良いと最近話題のローフードのお話と実際においしいデザートを試食できる体験など、お子さまから大人まで楽しめる体験を用意している。ぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。
開催期間は7月1日~31日。開催日時や場所、参加費、申し込み方法などはプログラムにより異なり、ホームページで確認できる。