近鉄布施駅近くの高級食パン専門店「キスの約束しませんか」(東大阪市足代1、TEL 06-6729-3104)が6月25日、新商品「いとしのキッス」の販売を始める。
4月4日に開店1周年を迎えた同店。5月上旬には新しい設備を導入し、新商品の開発に取り掛かった。5月下旬からは、名もなきパンA~D、4種類の新商品をゲリラ的に販売。ゲリラ販売時は商品名やパンの詳細な説明はなく、写真のみをSNSに投稿し、数量限定で販売してきた。
6月5日には商品名を発表。名もなきパンAは「リンゴでチュッ」、Bは「デニッチュ」、Cは「フレンチキッス」、Dは「いとしのキッス」。どのパンのゲリラ販売に期待するか、ツイッター上でアンケートを採りながら、不定期販売した。
同店では6月25日~27日、布施本店と鶴見店(大阪市鶴見区)で「いとしのキッス」(1.5斤=1,296円)を販売することを決定。同商品は、ラム酒「ロン サカパ」に漬け込んだ大粒のサンマスカットレーズンを使った商品で、「粉にこだわり、無添加の生クリーム、コクのある国産バターをふんだんに使った食パンで、きめ細かく口どけの良い食感。焼き立てを手でちぎって食べるのがお薦め」と、同店を運営する「エイチイー」の川崎裕樹社長。7月からは曜日変わり商品としてレギュラー販売するという。
「デニッチュ」(1.5斤=1,296円)は、7月22日~25日の販売が決定。国産バターと発酵バターを生地に折り込み焼き上げたデニッシュパンで、「外はサクサク、中はふんわりした食感とバターの香りが楽しめる」という。同商品は8月からレギュラー販売する予定。
8月以降にレギュラー化する予定の「リンゴでチュッ」(1.5斤=1,188円)は、自家製のシナモンクリームと角切りリンゴを巻き込み焼き上げたパン。「フレンチキッス」(1斤=918円)は、濃厚なチョコレートを練り込み、オレンジピールをアクセントに加えた。
レギュラー販売前の商品はいずれも不定期で販売する予定。販売前日にはSNSで告知する。
営業時間は10時~18時(商品なくなり次第終了)。