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大阪府立中央図書館で「バリアフリー映画会」 東野圭吾さんの短編3作品

2019年度のバリアフリー映画会の様子

2019年度のバリアフリー映画会の様子

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 大阪府立中央図書館ライティホール(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)で10月2日、「バリアフリー映画会」が開かれる。

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 同館指定管理者の長谷工・大阪共立・TRCグループでは住友商事の協力の下、バリアフリー映画会を企画。住友商事では、視覚や聴覚に障がいのある人に話題の映画を家族や友人と一緒に映画を鑑賞してもらおうと、セリフや音を字幕で説明したり、場面展開や人物の動きなどを音声ガイドで説明したりする作品を1年に3作品ほど製作しており、本年度は全国100館の上映を予定している。

 同館では2016(平成28)年3月、同上映会の1回目を開催し、毎年1回開催。毎年違う作品を上映しているが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止した。

 今年は、東野圭吾さんの「笑い」に関する短編集から3作品を映像化した「東野圭吾ドラマシリーズ『笑』」を上映する。1本約30分間の作品3本を上映するもので、「コロナ禍なので休憩を挟むことができる短編作品を選んだ」と図書館流通センターの津田朋子さん。上映作品は、濱田岳さん、倉科カナさん、津川雅彦さんが出演する「モテモテ・スプレー」、笹野高史さん、菅田将暉さん出演の「あるジーサンに線香を」、三上博史さん出演の「誘拐電話網」の3作品。

 津田さんは「2年ぶりに開催する運びとなった。どなたでも参加できるのでご来場いただけたら」と呼び掛ける。

 13時30分開演。事前申し込み制。定員は先着70人。申し込みは、来館、インターネット、往復はがき、ファクスで受け付ける。要約筆記や手話通訳、ヒアリングループ、車いす利用、駅からの送迎が必要な場合は、9月29日までに同館への連絡が必要。

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