地域情報サイトを運営する週刊ひがしおおさか(東大阪市若江本町)が9月1日から、東大阪市内と同市近隣のラーメン店30店との共同企画「ほぼ東大阪ラーメンスタンプラリー2021」を開催している。
「コロナ禍における飲食店を支援したい」「東大阪市民の身近にある名店を一覧にして知らしめる」「ラーメンの人気店が密集する東大阪をブランディングする」をコンセプトに掲げる同企画。「週刊ひがしおおさか」代表の前田寛文さんは「東大阪市内にはラーメンの名店が多く、食べログ等ネットの評価も高水準だが、『東大阪=ラーメン』と感じている人は少ないので周知が必要だと思い、より多くの人の目に触れるスタンプラリーを企画した」と話す。
参加店は東大阪市内の店舗と、その姉妹店や以前東大阪市内にあった近隣の店とし、タイトルに「ほぼ東大阪」と付けた。感染症対策を徹底した店を選び、参加者にも「感染対策マナーを守りながら楽しんでほしい」と呼び掛ける。
スタンプラリーの台紙は各参加店に設置しており、ラーメンを注文すると1店舗につき1つ押印。全店舗達成でオリジナルラーメン鉢を30人に、20店舗達成すると参加店で特典が受けられるラーメンパスポート・ゴールドを100人に、10店舗達成でラーメンパスポート・シルバーを200人に進呈する抽選に参加できる。応募は11月30日の消印まで有効。
同ウェブサイトでは毎朝、効率的に店舗を回ってもらおうと、参加店舗から1店舗をピックアップして紹介する記事と当日の休業情報を発信する。
前田さんは「東大阪市にはたくさんのおいしいラーメン屋さんがある。そんな名店を仲間やSNS上でシェアしながら一緒にお気に入りの店を再発見できたら」と参加を呼び掛ける。
11月30日まで。