石切劔箭神社(東大阪市東石切町1)とその周辺エリアで10月8日から、歴史リアル謎解きゲーム開運なぞ詣 in 東大阪「石切劔箭神社と大和の建国」が開催される。主催は東大阪ツーリズム振興機構(荒本北1)。
同機構では、「石切エリアには神社や昔ながらの商店街、きれいな夕景が見られる絶景スポットがあり、このエリアをゆっくり楽しんでほしい」と、リアル謎解きゲームを使ったプロモーションを提案するハレガケ(東京都豊島区)とマッシュ(大阪市)と共に同イベントを企画。地域住民や歴史ファン、神社仏閣ファン向けに、密を避けながら地域の魅力に触れられる体験型イベントとして企画した。
ストーリーは、「『ものづくりのまち』東大阪。その源流となるのは、石切劔箭神社に祀られた饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)―。饒速日尊はどのようにしてこの地を訪れ、発展させていったのか……神話の時代より語られた謎をその手で解き明かそう」というもので、購入した謎解きキットから現れる謎を解きながら歴史散歩を楽しむことができ、神社発祥にまつわる日本神話に触れられるほか、地域の魅力を発見できる内容になっている。
同機構職員の奈切陽子さんは「神社とその周辺をめぐり、開運祈願もできる謎解きゲーム。石切劔箭神社にまつわる歴史の謎を解きながら、食事や買い物を楽しみゴールを目指してもらう。子どもから大人、ファミリー、グループまで年齢に関係なく楽しんでいただける」と話す。
参加費は1,500円。チケットはイープラスで10月7日から販売する。コンビニでチケットを発券し、石切劔箭神社崇敬会館で参加を受け付ける。受付時間は9時~15時。受付時には謎解きキットとともに、11月1日から東大阪市内の対象飲食店で使用できる1,000円分のクーポンを進呈する。
来年2月27日まで(12月28日から来年1月15日休催)。