近鉄布施駅近くの「街の駅 クレアホール・ふせ」(東大阪市足代北2)で10月30日、マルシェイベント「あるかんマルシェ」が開催される。
同イベントを主催する「あるかんプロジェクト」は、育児中の主婦6人で構成。同プロジェクトメンバーの田村理恵さんによると、メンバーたちはこれまで自宅サロンの運営やアクセサリー作家など個々に活動をしていたが、人と触れ合いたいとの思いから、一緒に小さな会場を借りてイベントをするようになったという。1年ほど同じメンバーでイベントを開催してきたところ、徐々に来場者が増えてこれまで借りていた会場が手狭になり、「ほかにも出店者を募って大きな会場で開催しよう」と、プロジェクトを立ち上げた。
プロジェクト名の「あるかん」は、「虹色の縁を結べますように」との思いを込め、フランス語で虹を意味する「arc-en-ciel」から名付けたという。マルシェイベントは、今年8月に第1回を開催。今回が2回目となる。
当日は、ハンドメード雑貨やアクセサリー、韓国の子ども服、生花、野菜詰め放題などのブースが出店するほか、タロットリーディングやパーソナルカラー診断、美容関連など、母親向けのブースが並ぶ。子どもも参加できる重曹アートや布リース作り、キッズイヤリング作りなどのワークショップは予約優先で受け付け、ぬり絵やくじ引きを用意するキッズスペースを設ける。
今回はハロウィーン企画として、仮装した子どもには「トリック・オア・トリート」の合言葉で菓子を進呈。ハロウィーン仕様のフォトブースも用意する。
田村さんは「マルシェを通して、ママも子どもも笑顔になれるイベントを目指しており、ベビーカーのママも気軽に足を運んでいただいて気分転換ができる。小さなお子さま連れの家族も歓迎」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時30分~15時30分。