東大阪市は、2019年ラグビーワールドカップ開催決定を記念したプレミアム付き共通商品券「東大阪スクラム商品券」を7月、発行する。
2003年に初めて発行し、今年で8回目の発行となるプレミアム付き商品券。市が主体となって発行するのは今回が初めてで、前回より高いプレミアム率20%を付与。1万円で1万2,000円分の買い物ができる商品券とした。昨年は5万冊の発行に対し、販売は約4万3000冊。今年は昨年の倍となる10万冊を発行し、市内の消費喚起と商業の活性化を図る。
商品券は500円券24枚をつづったもので、うち12枚は店舗面積500平方メートル以下の小型店専用券。有効期限内に登録店で使用できる。昨年の登録店舗数は809店舗だったが、「今年は多くの店に参加してもらいたいと換金手数料を無料にした。前回を上回る1000店舗以上の登録を目指したい」と経済部商業課担当者。市では現在、登録店を募集している。
発売日は1回目が7月10日~14日、2回目が10月2日~売り切れ次第終了。市内の商店街や市役所、商工会議所などで販売する。