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東大阪・若江岩田駅高架下に「花まる亭」 弁当や総菜など100種超販売

「花まる亭 若江岩田店」外観

「花まる亭 若江岩田店」外観

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 総菜・弁当販売店「花まる亭 若江岩田店」(東大阪市岩田町4)が3月16日、近鉄奈良線若江岩田駅西側の高架下にオープンした。

店内で調理

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 瓢箪山駅近くの商店街「ジンジャモール瓢箪山」内に本店(神田町)を構える花まる亭。2代目社長の森田貴司さんは「幼いころ、コロッケを揚げる母親におぶられながら、泣くと口にコロッケを入れられ育ってきた」と話す。東大阪市内に複数の店舗を構える「肉の森田屋」の経営者は親戚に当たるといい、森田社長の両親が「弁当と総菜に力を入れた店舗展開をしていきたい」と約30年前、花まる亭を開業した。

 若江岩田駅付近の高架下は近年、精肉店とひとり焼肉店の複合店「ダイリキ若江岩田駅前店」や「得正×上等カレー 若江岩田店」、「さんきゅう水産 若江岩田店」など飲食店が増えている。森田社長は「これから伸びていくエリアだと思って若江岩田の高架下への出店を決めた。1年ほど前から出店が決まっていたが、半導体不足の影響などもあり開店準備に時間がかかった」と振り返る。

 2大看板商品はビーフコロッケ(80円)とミンチカツ(120円)という。ミンチカツには精肉店で出る国産和牛の切れ端を使う。「毎朝3時から自分でコロッケとミンチカツを作っている」と森田社長。フライ商品は約30種類、弁当は30種類以上そろえる。「総菜と合わせると100種類以上ある。自分がおいしい物しか好きでなく、体にいい物を食べたいので添加物はできるだけ使わないようにして、手作りしている」と話す。

 「これからここで地域の皆さんに愛される店を作らないといけない。一度来ていただいた人には必ず2度目も来てもらえるようやっていきたい」と森田社長。「今年中に東大阪市内にもう1店舗出したい」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~20時。

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