東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で1月11日、「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の決勝戦が行われ、東海大仰星(大阪第1)が桐蔭学園(神奈川)に競り勝ち、4度目の優勝を果たした。
「多くの人に決勝戦を観戦してもらいたい」と、今年から決勝戦の日程をずらし11日の祝日に開催。当日は天候にも恵まれ1万3498人が観戦した。
東海大仰星は、開始直後にトライを決めて先制。前半戦では桐蔭学園にトライを奪われリードを許す場面もあったが、前半終了間際に再び逆転。19-17で迎えた後半ではリードを広げ、東海大仰星が37-31で花園を制した。東海大仰星は今季38戦全勝で、全国選抜大会、全国7人制大会と合わせ高校3冠を達成した。
今大会では、決勝戦を待たずして準決勝開催日の今月7日、過去最高となる93回大会の総入場者数10万9434人を上回る11万3625人の入場を記録。今大会7日間で12万7123人が入場し、総入場者数の新たな記録を作り上げた。