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東大阪のライソンがギンビスとコラボ 「たべっ子どうぶつカステラメーカー」

「たべっ子どうぶつカステラメーカー」を紹介する広報の三上紅美子さん

「たべっ子どうぶつカステラメーカー」を紹介する広報の三上紅美子さん

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 家電・雑貨を企画販売するライソン(東大阪市御厨南2)が7月1日、ギンビスのビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」とコラボした家電「たべっ子どうぶつカステラメーカー」を発売する。

たべっ子どうぶつカステラメーカー

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 ペヤング専用ホットプレート「焼きペヤングメーカー」や、直径10センチのたこ焼きが焼ける「ギガたこ焼き器」などのヒット商品を生み出しているライソン。同社のグループ企業には、クレーンゲーム景品用の菓子を企画販売するヨシナがあり、ギンビスとの取引があった。ギンビスは現在、10代・20代向けの「たべっ子どうぶつ」のキャラクター展開に力を入れており、これまで家電メーカーとのコラボがなかったことからカステラメーカーの商品化が決まった。

 同商品は、たべっ子どうぶつの「らいおんくん」「かばさん」「うさぎさん」「ねこさん」の顔の形のベビーカステラが一度に焼けるカステラメーカー。ホットケーキミックスを使った生地を流し込み、約3分待つだけでキャラクター型のベビーカステラが焼き上がる。プレートはフッ素樹脂加工で焦げ付きにくく、着脱式のため水洗いが可能。価格は4,950円。同社が販売するたい焼きプレートやホットサンドプレートと付け替えることができる。

 6月10日~12日にライソン公式オンラインショップで先行予約販売を行ったところ、申し込みが殺到し、サーバーがダウンした。同社広報担当の三上紅美子さんは「サーバーがダウンするほどアクセスがあったのは今回が初めて。反響が大きかったので当初予定していた販売数から大幅に増やした」と振り返る。

 「たべっ子どうぶつのキャラクターは元は平面なので、立体にした時にどのようにしたらかわいらしく、たべっ子どうぶつファンに喜んでもらえるか試行錯誤した。昔ながらのビスケットで親しんでいる人には、キャラクターが立体になっているので新しいたべっ子どうぶつの魅力を見つけてもらえる。昔から知っている人にも令和のたべっ子どうぶつファンにも楽しんでもらいたい」と三上さん。

 「いろいろなスイーツと合わせてデザートプレートを作る時にキャラクターの顔のカステラが乗るだけで華やかになるし、カステラとフルーツ、ヨーグルトで朝ごはんにもなる。1台あれば食のバリエーションが増えるので楽しんでほしい」と話す。

 同商品は、全国の家電量販店、雑貨店、同社公式オンラインショップ等で販売する。

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