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東大阪の企業が「焼きペヤング」専用ホットプレート開発 支援者募集、5時間で目標額に

「ぺヤングソースやきそば」専用のホットプレート「焼きペヤングメーカー」

「ぺヤングソースやきそば」専用のホットプレート「焼きペヤングメーカー」

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 家電・雑貨を企画販売するライソン(東大阪市御厨南2)が11月26日、カップ焼きそば「ぺヤングソースやきそば」専用のホットプレート「焼きペヤングメーカー」開発プロジェクトへの支援資金を呼び掛けたところ、約5時間で目標額の50万円に達した。

 調理家電や生活家電、日用品などの自社ブランド製品を企画開発する同社。クラウドファンディングを活用するのは今回が2度目で、今年5月に大きなわたあめが作れる家庭用わたあめ機を開発する際にクラウドファンディングで資金調達したところ、目標金額の30万円に対し489%の146万9,500円の支援が集まった。

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 今回支援を募集する「焼きペヤングメーカー」は、「焼きそばなのに焼いていないことに矛盾を感じていた」というペヤング好きの同社社員がフライパンで焼いてみたところ、「麺がソースを吸って、より本格的な香ばしい焼きそばができた」ことから企画。グループ会社がペヤングを製造販売するまるか食品(群馬県伊勢崎市)と取引があったことから監修を依頼し、コラボが実現した。

 作り方は、プレートに水を張って沸騰させ、沸騰したら麺と付属の「かやく」を入れる。下半分がしんなりしたら裏返し、水気がなくなったらソースをからませて完成。調理時間は約10分。「超大盛」にも対応したサイズで、一番おいしく作れる水の分量が分かる計量器付き。通常のホットプレートより温度は高く、ペヤングをおいしく焼くためだけに温度設定した。

 開発に当たり山俊介社長は「一番おいしく食べることができる湯量、ホットプレートの温度設定が一番難しかった」と振り返り、「見た目は普通のホットプレートなので、商品開発の苦労が伝わるか、商品開発費と型代が従来商品よりかかり、弊社が通常販売する商品より高い値付をしなければいけなかった点が不安だった」と話す。「エンドユーザーからたくさんの支援をいただけたことに大変驚いた」とも。

 「私たちのような小さな会社は広告費やマーケティング費をかけることは難しいが、今回のような手法を駆使して大手にできない企画力・スピードで、今後も世の中の役に立つ会社を目指したい」と意気込む。

 価格は2,980円(税別)。商品の出荷は来年3月ごろの予定。来年1月15日まで「Ready for」で支援を受け付ける。