近鉄奈良線東花園駅近くのスクラムロードにある「らーめん豚郎 東花園店」(東大阪市吉田6、TEL 072-940-6966)が7月1日、リニューアルオープンした。
昨年12月4日にオープンし、今年4月から休業していた同店。これまで二郎系ラーメンを提供していたが、横山剛さんが新店長に就き、リニューアルオープンした。席数は16席。
メニューはこれまで、二郎系の「花園ラーメン」にチャーシュー、かつお節をトッピングしたものと台湾まぜそばの4種類だったが、今回「とにかく券売機の枠をうめたい」とメニューを増やしたという。
看板メニューの「豚郎ラーメン」(小=750円、並=900円、大=1,050円)は、豚骨、鶏ガラ、香味野菜から抽出したスープに特注の麺を合わせたもので、自家製チャーシュー、味玉をトッピングする。「麺とスープのからみ具合に自信がある」と横山さん。細麺を使う鶏ガラベースの「白湯らーめん」(980円)は「クリーミーでまろやか」な味が特徴。無添加らっきょうのキムチと紅しょうがを添える。
「醤油らーめん」(780円)は、「昔ながらのラーメンの味」といい、「試行錯誤し、冷やしでも提供できるようにした」という。10月ごろまで「冷やし醤油らーめん」(850円)を期間限定で販売する。台湾まぜそば(追い飯付き850円)は以前からあったメニューだが、味を改良したという。
焼豚丼(700円)、チャーハン(630円)、白ごはん(150円)、卵かけごはん(200円)には、有機栽培農家直送の近江米を使う。リニューアルオープン後に始めた半量のチャーハンと各ラーメンをセットにする半チャンセットが好評という。
横山さんは「名前は引き継いだが、それ以外は一新したので再スタート。ファミリーで来てもらいたいと、まったく違う味のラーメンをそろえ、メニューの幅を広げた。これから冬場に向けて新しい期間限定メニューを考えていきたい」と話す。
営業時間は、11時~15時、17時~21時30分。火曜定休。