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「ひがしおおさか体感まち博」開催へ ものづくりなど42プログラムで街の魅力発信

体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2022」

体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2022」

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 東大阪市内全域で体験型プログラムを展開する観光イベント「ひがしおおさか体感まち博2022」が10月15日から始まる。主催は東大阪ツーリズム振興機構。

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 東大阪の歴史や文化、自然、食、スポーツ、産業などの地域資源を体験プログラム化し、市内全域を博覧会会場に見立てて開催する同イベント。2018(平成30)年に第1回を開催し、5年目を迎える今年は42プログラムを展開する。

 10月から始まったNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台の一つで「ものづくりのまち」として注目を集める今年は、照明器具の製造やダイカスト金型などを手がける盛光SCM(東大阪市岸田堂西2)で、工場見学ガイドツアーと板金部品でミニチュア乗り物を作るワークショップを開催。工場見学無料、ワークショップ3,000円。

 ニット糸メーカーのエップヤーン(菱江2)では、工場見学とストラップなどに使うことができる紐を作るワークショップ(工場見学無料、ワークショップ1,100円)、手作りシューズ専門店・コージ製靴大阪営業所(荒本北3)では、白い革を好きな色に染色し、「世界で一足の革靴」を作るワークショップ(1万5,000円)を行うなど、東大阪に多い機械金属関連以外のものづくりもプログラム化した。

 グルメでは、東大阪のエコ野菜を知り、おいしい食べ方や調理法、盛り付けのコツなどを学ぶ「お野菜料理ふれんちん」(花園本町1)の食事付きプログラム(5,000円)や、ラーメン店の開業を目指す人が通う「宮島ラーメンスクール」(小若江1)で、麺、スープ、チャーシューなどの作り方を学ぶ一日ラーメンスクール体験(9,800円)など、東大阪でしか体験できないプログラムを用意する。

 「ラグビーのまち」ならではのプログラムとして、東大阪市花園ラグビー場(松原南1)の第1グラウンドを開放し、バックヤードを見学するツアー(3,300円)や、ジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズの選手にインタビューをする「J:COMチャンネルのアナウンサー体験」(参加無料)なども展開する。

 現在、参加申し込み受付中。詳細はウェブサイトで確認できる。11月20日まで。

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