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東大阪大学敬愛高校生徒が地元飲食店とドリンク考案 オープンスクールで販売へ

RAYS LITLE DINERでの課外授業に参加した東大阪大学敬愛高校の生徒

RAYS LITLE DINERでの課外授業に参加した東大阪大学敬愛高校の生徒

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 東大阪大学敬愛高校(東大阪市西堤学園町3)の生徒が10月8日のオープンスクールに向け、日下のアメリカンダイナー「RAYS LITTLE DINER(レイズリトルダイナー)」(池之端町)と共にドリンクメニューを開発している。

RAYS LITTLE DINERで行った課外授業の様子

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 普通科の中に、「総合進学コース」「こども教育コース」「調理・製菓コース」「ファッション創造コース」と特徴のあるコースがある同高校。「入学時からキャリア教育に取り組む『総合進学コース』の特徴を作りたい」と、伊吹翼教諭が地域の企業や店とつながりを持つため同店を訪れた。

 同店オーナーの三間嶺斗さんとスタッフの福山慎一さんは教員免許を持っており、福山さんは前職が教師という。「最初はオープンスクールに飲食店として出店してほしいという依頼だったが、せっかくなら生徒と一緒に何か取り組みをしたい。販売を手伝ってもらうだけだと面白くないので、課外授業を提案した」と三間さん。

 9月15日には1回目の課外授業を行った。地域交流の取り組みには1年~3年の生徒11人が参加しており、店で行った「授業」では、80円の缶コーヒーと同店で販売している500円のコーヒーとの違いについて、実演を交えて解説。「付加価値」をテーマにした授業で、福山さんが生徒に問いかけながら、どういうことに価値があるのかについて考えた。

 参加した総合進学コース2年の基優芽さんは「インスタでRAYSを知ってて、なかなか行く機会がなかったので携わったら来られると思って志望した。普段、自分が生産者になることがないので難しかった。おいしそうというだけでなく、写真映えをする工夫をしてみたい」と意欲を見せる。

 子ども教育コース3年の岡崎亘穂さんは「自分でメニューを考えて販売する経験ができると志望した。なぜ安いコーヒーと高いコーヒーがあるのか、話を聞いたら納得できた。雰囲気を作る工夫一つで注目度が変わる。オープンスクールにはいろんな年代の人が来るので、多くの人に見てもらえる商品を作りたい」と意気込む。

 福山さんは「事前にどんなドリンクがいいか考えてきてもらって1回課題を提出してもらったが、話を聞いた後に最初のものは恥ずかしくて出せないと言ってくれて、理解してくれている、考えようとしてくれていると思いうれしくなった」と話す。

 同取り組みでは週1回の課外授業を重ね、生徒が考案したさつまいもを使う季節のドリンク「オイモペチーノ」が完成。三間さんは「試飲したが、高校生が考えたとは思えないぐらいおいしかった。話題性はあると思う」と自信を見せる。同ドリンクはオープンスクールで販売し、評判がよければ同店で限定メニューとして販売する。

 オープンスクールは10月8日10時から。

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