東大阪市が11月5日・6日、「HANAZONO EXPO（ハナゾノエキスポ）2022～いのち輝く未来社会にふれてみよう Road to 大阪・関西万博～」を花園中央公園（東大阪市松原南1）で開催する。

　2年半後の2025年大阪・関西万博の開催に向け、万博の意義や可能性をより多くの人に感じてもらおうと開く同イベント。ポストコロナ社会における新しい生活様式や最先端の技術などを体感することができる。2日間で約2万人の来場を見込む。

　花園ラグビー場内には「空飛ぶクルマ」の実機を展示。シートに座って写真撮影ができるほか、空飛ぶクルマの活用シーンを体験できるVRコンテンツを用意する。VRゴーグルを使った「バンジーVR」やデジタルお絵描き体験、ドローン操縦体験など、テクノロジーコンテンツを体感できるブースが多数出展する。

　万博プロデューサープログラムでは、大阪大学の石黒浩教授によるアバターロボット実証実験や体験イベントを行う。音楽家・数学研究者・STEAM教育者の中島さち子さんは、ドリーム21のプラネタリウムでスペシャルバンドの生演奏とインタラクティブアートのミニライブなどを行い、メディアアーティストの落合陽一さんは、華道家の辻雄貴さんとライブパフォーマンスを行う。

　ステージでは、東大阪市出身のゆうちゃみさんやSKE48の斉藤真木子さん、お笑いコンビ・さや香、元ラグビー日本代表選手の大西将太郎さん、ユーチューバーのタケヤキ翔さんに加え、Mrシャチホコ、DJ KOO、新しい学校のリーダーズ、関西フィルハーモニー管弦楽団などが出演し、会場を盛り上げる。

　多目的芝生広場や噴水広場には多数のブースが出店。大阪・関西万博PRブースでパネル展示や缶バッジ作成体験、公式キャラクター「ミャクミャク」が登場するほか、最新モビリティの試乗体験、SDGsコンテンツ展示、健康ウェルネスプログラム、キッズランド、キッチンカー出店などを展開する。

　開催時間は10時～16時。入場無料（一部コンテンツ有料）。