近鉄布施駅近くの宝くじ売り場「布施ポッポアベニューチャンスセンター」(東大阪市長堂3)のスタッフらが11月15日、布施戎神社(足代1)で同22日に販売を開始する「年末ジャンボ宝くじ」の高額当選を祈願した。
1998(平成10)年の開設以来、1億円以上の当選が24本出ている同売り場。昨年の「ハロウィンジャンボ」では1等前後賞合わせて5億円、今年の「サマージャンボ」では1等前後賞合わせて7億円が同売り場から出るなど高額当選の実績を誇る。今年のハロウィンジャンボでは、100万円が2本出た。
売り場には縁起の良い名前の販売スタッフが複数いることからメディアに取り上げられることが多く、現在は、「福徳さん」「恵美須屋さん」「大冨さん」が在籍する。
毎年、年末ジャンボ発売前には、店の前に設置するジャンボ招き猫の「ふーちゃん」「むーくん」と共に、売り場スタッフが布施戎神社を参拝する。15日は13人のスタッフと「ふーちゃん」「むーくん」が売り場から出発。商店街を練り歩きながら布施戎神社に向かい、30枚以上の購入者に手渡す絵馬を携え、祈願した。
大阪府内で同売り場を含む60店の宝くじ売り場を運営するオーエルシー船場支店(大阪市中央区)の村木直之支店長は「宝くじは年末ジャンボだけ買うという人も多い。今年最後の運試しを」と呼びかける。
年末ジャンボの当選金額は、1等=7億円、1等前後賞=1億5,000万円、2等=1,000万円など。
同売り場の営業時間は10時~19時。