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東大阪の「蕎麦とラー油で幸なった。」が1周年 「ラー油肉そば」で常連多く

店長の中村仁路さん(写真中央)

店長の中村仁路さん(写真中央)

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 近鉄けいはんな線荒本駅近くの「蕎麦(そば)とラー油で幸(こう)なった。東大阪店」(東大阪市荒本新町、TEL 06-4307-6918)が11月12日、オープン1周年を迎えた。

名物ラー油肉蕎麦肉増し

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 2015(平成27)年12月、井口幸祐さんが京橋に1号店を開いた「蕎麦とラー油で幸なった。」。自身の名前にある「幸」にこだわり、「幸せ」をコンセプトに掲げ、利用客が食べ終わった後、店を出る際には「お幸せに」と声を掛ける。

 東大阪店は店長の中村仁路さんがオープンしたフランチャイズ店舗。「店舗展開するにあたり大きな道路の近くで探していた」といい、横枕西交差点近くの場所を選んだ。店内は、おしゃれに黒っぽくし、しっくいの壁やカウンターなどは知人とDIYで仕上げた。店内には16席を設ける。

 同店の「名物 ラー油肉蕎麦」(850円)は、極太のそばに肉を乗せたものを甘辛いつゆにつけて食べる。中村さんは「『ラーメンに行こう』とは言うけど、『そば食べに行こう』とはあまりならない。ガッツリ食べてほしいと、そばを太くし、チャーシューの代わりに豚肉をのせ、ジャンクな感じに寄せた。つゆは、オリジナルのラー油を入れる秘伝のつゆ」と話す。ラー油ざる肉蕎麦(850円)は細い麺で提供する。

 麺は、並、大盛(プラス100円)、特盛(プラス150円)、小盛(50円引き)と量を選ぶことができ、「並で250グラムなので総重量は400グラムを超える」と中村さん。肉の量を2倍にする肉増し(250円)、肉の量が3倍の肉山(500円)や、揚げナス、オクラ、キムチ、納豆(各100円)など、豊富なトッピングをそろえる。「トッピングは、ごま油で揚げてつゆの味を染み込ませたナスが人気。とろろや、夏場はオクラも人気がある」という。

 温かいメニューでは、極太そばを肉入りのカレーつけだれで食べる「カレーらー油そば」(900円)があり、一口ライスと卵が付く。同メニューは東大阪店が開発したもので、現在はほかの店舗でも提供しているという。ご飯ものは、まかない豚丼(300円)、キムチ豚丼(350円)などを用意する。

 オープンから1年がたち、「はまってくれる人が多く、常連さんが多い。ごちそうさまだけでなく、おいしかったよと言ってくれる人が多く、お客さんに恵まれている」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。月曜定休。

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