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東大阪・瓢箪山で「ひょうたん干支みこしパレード」 3年ぶり、園児の元気な声響く

そろいの法被姿で商店街を練り歩いた白鳩チルドレンセンターの園児たち

そろいの法被姿で商店街を練り歩いた白鳩チルドレンセンターの園児たち

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 近鉄奈良線瓢箪山駅北側の商店街「サンロード瓢箪山」(東大阪市本町ほか)で2月6日、「ひょうたん干支(えと)みこしパレード」が行われた。

縄手北小学校の児童

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 瓢箪山稲荷神社(瓢箪山町)で2月初めの午(うま)の日に行われる「初午(はつうま)大祭」の時期に合わせて行う同パレード。2006(平成18)年に駅南側の商店街と合同で始め、3回目からは、その年の干支に合わせて地域の小学校や幼稚園でみこしを装飾するようになった。2011(平成23)年からは毎年、サンロード瓢箪山と地域の小学校・幼稚園で行っていたが、新型コロナウイルスの影響により2021年と2022年は中止。同パレードの開催は3年ぶりとなる。

 今回のパレードには、こども園・白鳩チルドレンセンターの年長園児20人、東大阪市立縄手北小学校3年19人、縄手東小学校4年57人の児童が参加。それぞれが今年のえとのウサギをモチーフに造形物を作り、夢や目標を書いた紙を貼り付け装飾した。

 白鳩チルドレンセンターの園児はそろいの法被姿、縄手北小学校と縄手東小学校の児童は鉢巻きを着け、パレードに参加。園児と児童の「ひょうたんみこしだ!ワッショイワッショイ!」のかけ声がアーケード内に響きわたり、商店街を活気づけた。

 瓢箪山中央商店街振興組合事務局長の西仲則夫さんは「3年ぶりに非常ににぎやかで良かった。以前参加していた縄手北幼稚園がなくなって子どもたちが減って寂しい気がするが、地域の防犯委員や父兄も来てくれているので、なんとか続けたい」と話す。

 パレードで担いだみこしは4月15日ごろまで、「サンロード瓢箪山」のアーケード内に展示する。

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