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鴻池新田の「うどん千代」がリニューアル 昼はうどん店、夜は焼き鳥屋の二刀流

店主の岩本駿輔さん

店主の岩本駿輔さん

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 JR学研都市線鴻池新田駅近くの「うどん千代」(東大阪市鴻池元町2、090-5659-5836)が3月1日、リニューアルオープンした。

肉温玉ぶっかけうどんミニ月見たたき丼セット

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 店主の岩本駿輔さんの父・真人さんは、焼き鳥チェーンのフランチャイズ経営を経て、2004(平成16)年、同じ鴻池エリアに「やきとり千代」(鴻池町1)を出店した。駿輔さんは当時大学生で、大学卒業後は一般企業に勤めた。

 「やきとり千代の近くの店舗スペースを知人が貸してくれるという話があり、近いので焼き鳥店はないと思った」と駿輔さん。親戚が営むうどん店で修業を積み、2010(平成22)年11月、「うどん千代」をオープンした。2019年には現在の場所に移転し、2020年から夜は「やきとり千代」として営業することにした。

 同店のうどんは国産小麦の自家製麺で、「使う日の前日に生地を練って1日寝かし、切ってすぐ湯がいて提供するようにしている」と駿輔さん。新鮮な地鶏のたたきを使う月見地鶏たたき丼とうどんセット(1,150円~)がお薦めとし、焼き鳥店の締めのメニューで出しているという3種のカレー粉をブレンドしてだしを利かせたカレーうどん(800円~)や冷たいうどん(650円~)など、うどんメニュー25種と定食、12種のトッピングを用意する。

 調理場や内装のリニューアル工事を終え、席数は30席を設ける。夜の営業時間帯は、以前は数を絞ってうどんを提供していたが、現在はやきとり千代と同メニューとし、うどん類は締めの鶏うどん(680円)、カレーうどん(750円)のみ提供する。

 駿輔さんは「ワインや日本酒の知識を身に付けてお酒のレパートリーを増やしたい。昼も夜も頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は、11時~14時(土曜・日曜・祝日は14時30分まで)、17時~23時。木曜終日、金曜昼定休。

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