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J3「FC大阪」、花園ラグビー場第1グラウンドでホーム開幕戦 3408人が観戦

J3で初のホーム開幕戦に臨んだFC大阪 ©FC大阪

J3で初のホーム開幕戦に臨んだFC大阪 ©FC大阪

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 サッカーJ3第3節「FC大阪」対「いわてグルージャ盛岡」の試合が3月18日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)第1グラウンドで行われた。

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 東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3に参入したFC大阪のホーム開幕戦。試合開始前には雨も上がり、会場前のステージイベントでは、体操女子日本代表としてオリンピック2大会に出場した杉原愛子さんや大阪ゆかりのキャラクターが登場し、試合開始前を盛り上げた。

 FC大阪は前節まで2試合を終えて1勝1敗。昨季J2だったいわてグルージャ盛岡(以下、岩手)との対戦には3408人の観客が集まった。

 0-0で前半を終え、後半7分には岩手のFW宮市剛選手が先制点を挙げ、同32分にはFWクリスティアーノ選手がPKを決め0-2。アディショナルタイムには岩手がダメ押しの3点目を追加し、FC大阪は無得点のまま0-3で試合を終えた。

 試合終了後、FC大阪の志垣良監督は「サポーター、ファン、パートナーの皆さまに勝ち点3を届けられず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。前半、立ち上がりは少し硬さがあり、狙い通りにはやれていたとは思うがもう少し攻撃の部分でリズムを作るプレーがほしかった。昨年までJ2にいた岩手さんということで、ちょっとした隙を見逃してくれず、自分たちで相手にチャンスを与えてしまったような形になってしまったので、隙を作らず、失点せずにまず同点、そして勝ち越せるように積み上げていきたい」と話す。

 試合を観戦した野々村芳和チェアマンは「ホームチームからすると残念な結果だったが、見にきてくれている人たちのために一矢報いてやろうという気持ちはすごく伝わってきたので、サポーターには何かを見せることができたのではないかと思う」と話す。「ラグビーの聖地でJクラブがホームスタジアムとして試合をするところを見てみたかった。初めて花園ラグビー場に来たが、ここにたくさんの人が集まったらサッカーの熱量も十分いいものになるだろうなという風に想像できるいいスタジアムだった」とも。

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