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東大阪・ぬかた園地のアジサイが見頃に 30品種超、2万5000株

「大阪府民の森 ぬかた園地 あじさい園」(なるかわ園地管理事務所提供、6月28日撮影)

「大阪府民の森 ぬかた園地 あじさい園」(なるかわ園地管理事務所提供、6月28日撮影)

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 生駒山頂近くの「大阪府民の森 ぬかた園地 あじさい園」(東大阪市山手町)のアジサイが現在、見頃を迎えている。

「幻のアジサイ」とされていたシチダンカ

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 生駒山中にある「ぬかた園地」のあじさい園には、30品種以上、約2万5000株のアジサイが植えられており、関西地区最大級を誇る。約1.5キロのつづら折りの遊歩道にアジサイが植えられている「あじさいプロムナード」やベンチを設置した広場などがあり、毎年6月中旬から7月中旬には多くの来園者やハイカーでにぎわう。6月第3土曜から7月第2日曜には「あじさいまつり」を開催し、期間中開設する「ぬかた園地案内所」で土曜と日曜、ドリンクやアイスクリームを販売する。

 なるかわ園地管理事務所スタッフは「今年は全体的に開花が早く、品種や場所によって開花状況は異なるが、見頃は7月2日ごろまででは」と話す。開花状況は「大阪府民の森」ウェブサイトで発信する。

 7月2日は、日本パークレンジャーが「あじさいハイキング」を開く。近鉄生駒駅から旧鶴林寺、生駒山頂、あじさい園、神津嶽、枚岡神社までを巡るコースで、開催時間は9時30分~16時。参加費500円。要事前申し込み。

 今年はフェリシモ(神戸市)とのコラボ企画で、同社が販売するアジサイデザインの傘を「らくらくセンターハウス」「ぬかた園地案内所」に設置。雨の日だけでなく晴れの日も無料で貸し出し、アジサイを背景に撮影を楽しむことができる。同社では、その傘を使って写真を撮り、SNSに投稿して応募する「紫陽花(アジサイ)の傘フォトコンテスト」を7月31日まで行う。

 あじさい園に駐車場はなく、近鉄奈良線「枚岡駅」「額田駅」「石切駅」からそれぞれ徒歩約80分。近鉄生駒ケーブル生駒山上駅から徒歩約40分。あじさい園までは山道のハイキングコースとなっているため、トレッキングシューズなど滑らない靴での来園を推奨している。

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