東大阪の「ねじ」に焦点を当てたイベント「東大阪ねじフェス in長田」が7月2日、商業施設「フレスポ長田」(東大阪市長田中2)で開催される。
地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」(若江本町)と同施設は2018(平成30)年から、ものづくりのまち東大阪で子どもたちにものづくりの楽しさを感じてもらおうと、東大阪で作られたねじを使う競技大会「ねじワールドカップ」を毎年開催している。長いボルトの上から下までナットを通すタイムを競う「寸(ずん)切り対決」や、時間内に極小ねじを箸でつまんで移動させた数を競う「ねじすくい」など数々の競技を用意し、リピーターも多い人気イベントとなっている。
今回のイベントは「ねじワールドカップ」の拡大版と位置付け、新競技の開催やゲストとの競技対決、東大阪市内ねじメーカーとタイアップした「ねじクイズ」などを展開する。
「ねじワールドカップ」では、新競技の「ねじ探し」「ねじ回し」を含む6種の競技を用意。すべての競技に挑戦すると、東大阪産のねじが入った「ねじガチャ」を回すことができる。「ねじクイズ」では、ねじメーカーの商品を展示し、ねじにちなんだクイズ4問全問正解した人に景品を進呈する。
13時30分からは、ジャパンラグビーリーグワン「花園近鉄ライナーズ」、サッカーJ3「FC大阪」の選手が登場。会場内のステージで一般参加者とねじ競技で対決する。会場ではキッチンカーによるフード販売や雑貨販売も行う。
週刊ひがしおおさか編集部の梶間智さんは「ねじワールドカップでは約3年ぶりにワッシャー落としが復活。コイン落としの要領で、水槽の中にあるボルトにワッシャーを通して得点を競う競技。ねじワールドカップの顔である寸切り対決ではスポーツ選手との対決もあるので、われこそはという力自慢の方にも来場してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。