東大阪ツーリズム振興機構（東大阪市荒本北1、TEL 06-4309-8083）が現在、今秋開催する体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2023」で体験プログラムを提供する東大阪市内の事業者を募集している。

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　東大阪の歴史や文化、自然、食、スポーツ、産業などの地域資源を体験プログラム化し、市民や来街者にまちの魅力を発信する同イベント。2018（平成30）年に第1回を開催し、6年目を迎える。昨年は10月15日から11月20日の期間中に、ものづくりワークショップや工場見学、伝統文化体験、米の収穫、まち歩き、スポーツ体験など42プログラムを開催し、709人が参加した。

　今年の同イベントは、10月1日から来年1月31日まで開催予定。開催期間の延長について同機構プロデューサーの阿部勝喜さんは「新しい事業者、個人事業主によるプログラム数増加を目指し、『東大阪＝体験プログラムをしているまち』という定着を図りたい。最終的には一年中体験プログラムを実施しているまちにしていきたい」と話す。

　開催に当たり同機構では、東大阪ならではの体験プログラムを提供できる事業者・個人事業主・団体を募集。「今年は地域の方々、周辺都市の方をターゲットとしつつも、2025年の大阪・関西万博の開催に向け、外国人観光客の参加人数の拡大も視野に入れながらプログラムの検討を進めたい。体験を楽しんでいただくことはもちろん、東大阪に来て食事をしたり、その場所の人々と交流をしたりすることで、より多くの方に東大阪の魅力を体感していただくイベントにしていきたい」と阿部さん。

　「イベントを通して皆さまがお持ちの技術やノウハウなどを多くの人に伝えることで、新しい気付きや商品開発のきっかけにも役立てていただきたい。東大阪ならではの体験プログラムを提供できる事業者、東大阪の魅力を伝えることに熱心になっていただける方に参加いただきたい」と呼びかける。

　7月13日13時30分～14時30分は、クリエイション・コア東大阪（同）で事業者向けの説明会を行う。参加申し込みは同機構ウェブサイト内のフォームで受け付ける。申し込み締切は7月12日正午。