自社ブランド製品の企画開発・販売を手掛けるビーズ(東大阪市長田東1)は「猫の日」の2月22日、電子書籍「にゃんにゃんにゃんガルー写真集」を出版した。
今年1月に発表されたペットフード協会の調査結果によると猫と犬の飼育数は年々縮まっており、SNSで人気を集める猫のグッズや写真集が販売されるなど昨今、「猫ブーム」が巻き起こっている。
同社のペットインテリア用品ブランド「UNIHABITAT(ユニハビタット)」では、飼い主が手軽に使用できる製品をラインアップする。昨年5月に発売した「にゃんガルーパーカー」は、パーカのおなかの辺りにポケットが付いており、飼い猫をポケットに入れて移動したり体勢を変えたりすることができるのが特徴。猫がじゃれて遊ぶことができるボンボン付きのフードひもを付けたり、着用する飼い主が猫気分を味わえるよう袖口に肉球をプリントしたりするなどの工夫をしている。
同商品とオールインワンタイプの「ダメねこ」の累計販売枚数が2万枚を超えたことと、2月22日の「猫の日」を記念して同社では、昨年末ごろからプロジェクトを発足し222にちなんだアイテムを企画。ポケットに入った猫の写真を集めた「にゃんにゃんにゃんガルー写真集」の出版を決めた。
写真集は同商品のユーザーに協力を仰ぎ制作したもので、ポケットに収まるさまざまな猫の写真222枚を掲載する電子書籍。Kindleストアで販売する。全58ページ、価格は222円。
商品では、グレー、ブラック、ホワイトの3色で展開する同商品の限定色としてピンクを発売。Mサイズのみで222枚限定、ヴィレッジヴァンガードオンラインストア、アニメイトオンラインショップなどで販売する。価格は7,560円。
広報担当の熊谷未央さんは「これからも人間と猫が共に暮らす上で双方のライフスタイルを満たせるような商品の企画に取り組んでいきたい」と話す。