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フレスポ長田で「ねじフェス」 ねじ使う競技に挑戦、「ものづくりを身近に」

6月に開催した「東大阪ねじフェス」の様子

6月に開催した「東大阪ねじフェス」の様子

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 東大阪の「ねじ」に焦点を当てたイベント「東大阪ねじフェス クリスマス in 長田」が12月3日、商業施設「フレスポ長田」(東大阪市長田中2)で開催される。

前回から新競技として加わった「目隠しねじ」

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 地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」(若江本町)と同施設は2018(平成30)年から、ものづくりのまち東大阪で子どもたちにものづくりの楽しさを感じてもらおうと、東大阪で作られたねじを使う競技大会「ねじワールドカップ」を毎年開催している。

 今年は、ねじワールドカップを4回、競技に加え、ゲストを招いてトークショーなどを開く拡大版の「ねじフェス」を1回開催しており、回を重ねるごとにリピーターを増やしている。6月に開催したねじフェスには約1,000人が来場し、200人ほどが競技に参加した。

 今回は、長いボルトの上から下までナットを通すタイムを競う「寸(ずん)切り対決」などの定番競技のほか、箱に入った20種類ほどのねじの中からお題に沿った3種類のねじを探し出すタイムを競う、前回から新競技として加わった「目隠しねじ」など5競技を用意。5競技すべてに参加すると、本物のねじが当たる「ねじガチャ」を回すことができる。週刊ひがしおおさか編集部の梶間智さんは「NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でも取り上げられて認知度が高まる今、ものづくりの最小単位である『ねじ』に焦点を当て、活用することでものづくりを身近に感じてもらおうと今回も企画した」と話す。

 12時からは、東大阪を拠点に活動するジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズ、さわかみ関西独立リーグの大阪ゼロロクブルズ、サッカーJ3のFC大阪の選手が来場し、チーム対抗のねじ競技対決やトークショーを展開。「ねじに加え、東大阪のスポーツも身近に感じてほしい」と梶間さん。今回は、競技用のねじを提供するねじ製造企業も対決に加わる。

 「会場には、跳躍器具、絵本展示と子ども向けワークショップを行う『CAM+BUS(キャンバス)』、キッチンカーや雑貨販売ブースも来るので、一日フレスポ長田で楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。参加無料(跳躍器具は1回300円)。雨天決行。

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