近鉄バス(東大阪市)が12月6日、NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24の開幕を前に「花園近鉄ライナーズ」ラッピングバスの運行を始めた。
花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)は2019年11月、瓢箪山駅前発着のバスが東大阪市花園ラグビー場最寄りの東花園駅前発着に変更になるタイミングで、初めてバスのラッピング広告を行い、花園ラグビー場とボールを持って走る選手、ロゴマークをデザインした車両2台が八尾営業所管内を走った。
ライナーズスタッフの村下雅章さんは「ラグビーワールドカップが開催され、今年はラグビーが盛り上がるのでは、とプロモーションに力を入れている。車両2台のラッピングデザインを一新した」と話す。
「あと6年で創部100周年を迎えるので伝統を受け継いだデザインとし、エンジと紺の段柄を前面に押し出して、ライナーズらしいデザインにした。車両側面にはマスコットキャラクターのライナマンを入れて少しポップな感じにし、車体後部は後ろを走っている運転手さんになんだろうと思ってもらえるよう、エンブレムを入れた」と話す。
車両は2台運行予定で、主に東花園駅前-山本駅前間を運行する。