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東大阪・菱江に古着店「seak..」 アメリカ直輸入、洗濯場備え全品クリーニング

古着店「seak..」外観

古着店「seak..」外観

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 アメリカ直輸入商品を扱う古着店「seak..(シーク)」(東大阪市菱江3)が12月22日、東大阪・菱江にオープンした。

店内の様子

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 2000年代の古着ブームの際に古着の輸入や小売に関わっていた4人が10月、同店運営会社の「MHR. Wholesale」を設立。スタッフの三波裕和さんは「古着ブームは一度去ったが、若い人たちの環境問題に対する意識が高まっており、アメリカ古着は丈夫で長く着られるものが多く、価格も安いので見てもらえるのでは」と、同店をオープンした。

 店名の「seak..」は、「商品は一点物が多いので、『探す』を意味するseekを1文字もじって、『お気に入りの一点物を探そう』という意味を込めた。後ろの『..』は、2人や3人で楽しんでほしいとの思いから」と、三波さん。倉庫型で店舗として利用することができ、洗濯場を併設できる道路沿いの物件を大阪や兵庫などで探し、現在の場所を選んだ。

 約60坪の店内には、アメリカから直輸入した大人向けの洋服約1万5000点~2万点が並ぶ。色移りしないよう商品を分けて洗濯し、すぐに乾燥機にかけて毎日商品を補充しているため、常に目新しい商品が店頭に並ぶ。価格は、ネルシャツ=500円、スエット=1,500円、ワークジャケット=2,000円、ダウン=3,000円など均一価格商品とスタッフがセレクトしたアイテムで、卸にも対応し、個人も同価格で購入することができる。

 三波さんは「輸入からクリーニング、仕分け、販売までワンストップで行っているので安くすることができる。ほかの古着屋とは価格で差別化しており、全商品クリーニングをしているので安心して購入してすぐに着てもらえる」と話す。

 オープンから間もないが、「店の前を通った時に見て気になっていたという人が来店している」と三波さん。「中高生の若い男女が多く、夕方以降は会社帰りの人も来てくれる。店の前を散歩している高齢の人はスキーセーターなど購入してくれた」と話す。今後は、「物量があるので催事などにも出店できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時(12月31日は10時~17時)。1月1日休業。

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